12月末になり、家の周りにも雪が降るようになって寒さがより一層まして布団から出れなくなってしまいました。毎年、寒さくなると暖房で耐えてきたけれども、最近は電気代が上がり続けるので、出来るだけ電気を使わないでどうにかする方法を探しました。。
寒さ対策をどうするかを考えてみる
・床冷えを対策する。
・部屋の隙間風より、熱が逃げないように対策する。
・服を着て対策する
手軽に手に入るアイテムで寒さを防ぐものを探してみました。そして見つけたのがこの3つのアイテムです。
銀マット
着る毛布
テント
冬の寒さを防ぐ素晴らしいアイテムになります。
このアイテムは全部合わせて5000円ぐらいでそろって来年も使える素晴らしいアイテム。この3つがどのように良いかを説明しますと
銀マット
千円以内で購入出来き、床冷えを防ぐことができるとても役に立ちます。安いこととサイズを自分で切って調整することもできるのが素晴らしいです。この銀マットの上に絨毯を敷けば銀マットも見えないので人が訪ねてくる部屋ならよいかと思います。
銀マットを敷いて分かったことは、床から少し離れるだけで寒さがかなり違ってきます。
着る毛布
使うまでは気休め程度で役に立つかなと思って買ってみると、体の熱が着る毛布から逃げないので暖かく便利です。
テント
30年以上前に作られた日本家屋なので、どうしても隙間風が入って暖房を切ると1分もしないうちに寒くなってくるので、隙間風が入ってこずに熱が逃げない小さなスペースを作る事が大切。
そういった環境を作るならテントが一番手っ取り早く、部屋の中でテントを張ります。まぁ、かなり勇気がいりますがテントを張って2、3日もすれば特に疑問を感じなくなります。ただテントの中で暖房器具を使う時は換気のためにも雪対策のテントを使うか空気の入れ替えができるように少し開けておくかしないとかなり危険です。
以上、多少お金がかかるけれども、次の冬でも使える便利なアイテムでした。
これで、
床冷えを対策する。
部屋の隙間風より、熱が逃げないように対策する。
この2点が解決できます。
といっても、この3点のアイテムがあれば暖房を付けなくても我慢できるようになりました。。
着る服での対策はどうするか?
冬になると、マンガのように厚着をしている人が、見ていると寒がりなんだろうなという感想と、あんなに着たら暖かいだろうなと思うのですが、実際はどうなのでしょうか?動きにも影響が出るほどの服を重ね着して効果があるのかが疑問に思ったので調べました。
服はどれだけ重ね着すると良いか?
調べてみると3枚ほどを重ね着すれば十分だそうです。
大切なのは、服と服の間にできる空気の層なんです。そしてその空気の層にたまった熱が逃げないようにすることが大切です。
外では重ね着すると動くので身体が熱を発して逆に汗をかいて体を冷やしてしまう結果になります。できるなら最近はやりのヒートテックのように汗を熱に変換してくれるような下着を着ることが効果的です。
3枚でよい訳は、服で空気の層を作ることが服を着る最大の防寒になるからです。逆に5枚も6枚も重ね着すると服と服の間にできる空気の層がつぶれてしまい、それではあまり意味がありません、必要以上の重ね着は動きにくいだけになってしまいます。
3枚ほど着た時に、一番外側に着る服は重要です。必要な条件としては風を通さないことです。空気の層が暖かくなっても風を通しやすい服を着ると暖かくなった空気の層が外から入ってくる空気に熱を取られて冷やされてしまいます。
大切なのは、温まった服の中の空気を冷やさないことが重要なんです。
重ね着をすれば、すぐに暖かくなったという意見もあります。実際に5枚、服を重ね着して外を歩くとすぐに暖かくなってきます。これには重ね着をすると空気の層が出来るスペースは少なくなりますが、スペースが無い代わりに服と服が擦れ合い熱を発生してきます。それが原因で必要以上の厚着をすると早く暖かくなるんです。
暖かくなってきたら服を脱ぐなどの調節できるなら重ね着をして過ごすのも良いかもしれません。
まとめると
・重ね着は3枚ほどでよい、大切なのは空気の層を作ること
・一番上に着る服は風を通さない服にして暖まった空気の層を冷やさない
・多く重ね着をすれば早く暖かくなるので、暖かくなったら着ている枚数を調整する。
この3点を守れば、より暖かく過ごせるはずです。
私が使っているのは登山用の冬服を利用しています。登山用の服は下着は汗を熱に変えてくれますし、上着やズボンは風を通さない生地で出来ているので普通の冬服とは効果がまるで違います。
冬の登山は本当に命がけですから、服も製品がしっかりしているのでお勧めです。ただ欠点としては服のセンスがまだまだダサいものが多いことが難点です。
一時期はやった山ガールのおかげで女性の服はかなりセンスの良いものが多いいので男性よりは女性にこの登山用の服装を普段の生活に取り入れるのは難しくないかもしれません。
この内容は実際に試して効果があった方法ですが、北海道のような寒い地域には住んでいないので参考程度にしかならない場合もあります。基本的には鳥取の山岳部と同じ程度の環境での生活では問題はありませんでした。寒くなっても-10℃ぐらい環境での生活であることを考慮ください。